♨️ 季節別|薬草風呂ブレンド表

200Lの浴槽を想定/乾燥ハーブ合計 30〜50g を目安に(敏感肌は20〜30g)。
布袋に入れて10〜15分浸出。煮出し液(10分)を足す方法でもOK。

巡り・目覚め・花冷え対策サポート

ブレンド名配合(乾燥)香り・狙い
若芽のぬくもり ヨモギ 20g/カキドオシ 10g/ゲンノショウコ 10g 青く柔らかい草香。身体を温かく保ち、春先のだるさを穏やかに。
清明リフレッシュ シソ葉 15g/ミント 10g/ヨモギ 10g 爽やか&少し温感。気分の切替えに。
やさしい整肌 ドクダミ 15g/スギナ 15g すっきりした草香。肌を健やかに保ちたい時に。
春のコツ
・新芽は香りが繊細。煮出しは弱火で短めに。
・花粉の強い植物(ブタクサ等)は使用しない
・肌がゆらぎやすい時は合計量を控えめに。

清涼・汗ばみケア・リフレッシュ

ブレンド名配合(乾燥)香り・狙い
涼風ミント ミント 15g/シソ 10g/スギナ 10g 冴えた清涼感。汗ばむ季節のリフレッシュに。
山里さっぱり カキドオシ 15g/ドクダミ 10g/ゲンノショウコ 10g 甘いハーブ香+すっきり。蒸し暑さに。
日差しクールダウン ミント 10g/ヨモギ 10g/スギナ 10g 草の落ち着き+軽い清涼。入浴はぬるめで。
夏のコツ
・高温長時間の煮出しは渋みが出やすい。短時間で。
・熱すぎる湯はのぼせやすいので40℃未満推奨。

温め・巡り・疲労ケア

ブレンド名配合(乾燥)香り・狙い
黄金の草原 セイタカアワダチソウ 20g/ヨモギ 10g 柔らかな草香。冷え始めの温めサポート。
山路の休息 セイタカアワダチソウ 15g/ゲンノショウコ 10g/スギナ 10g 穏やかで落ち着いた香り。肩まわりのこわばりケアに。
葛のぬくもり クズ(刻み根)15g/ヨモギ 15g ほの甘い土の香り。よく温まりたい夜に。
秋の注意
ブタクサは使用しない(強いアレルギー性)。
・セイタカアワダチソウは花粉が飛びにくいが、初回は少量から。

深い温まり・めぐり・乾燥対策

ブレンド名配合(乾燥)香り・狙い
囲炉裏のぬくもり ヨモギ 20g/ドクダミ 10g 厚みのある草香。芯から温まりたい日に。
山里ゆったり クズ(刻み根)15g/スギナ 15g やわらかな土香+ミネラル感。長湯向き(無理はしない)。
澄んだ朝 ミント 8g/ヨモギ 12g/スギナ 10g 冬の重さを軽く。朝風呂や半身浴に。
冬のコツ
・熱湯に直接入れると香りが飛びやすい。布袋で浸出後に投入。
・入浴後は保湿を。

安全ガイド

対象量
200Lに対し合計30〜50g(敏感肌は20〜30g)。濃すぎると刺激になることがあります。
使い方
布袋に入れて湯へ10〜15分。もしくは水から弱火で10分煮出し→濾して浴槽へ。
パッチテスト
煮出し液を腕の内側に塗布して10分観察。赤み・かゆみが出たら使用を避ける。
禁忌目安
妊娠中・授乳中・持病治療中の方、幼児や高齢者は医療者に相談。ブタクサ等アレルギー性の強い植物は入浴利用を避ける。
後片付け
ハーブ袋はその日のうちに廃棄。浴槽はシャワーで流し、栓周りの目詰まりを防ぐ。
※ 本表は民間利用の目安です。効果効能を保証するものではありません(薬機法準拠の記載)。
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