免疫バランス × 好酸球安定 野草発酵レシピ
🌿過剰な免疫反応(好酸球の暴走やアレルギー)を抑えつつ、感染防御力を保つ野草・発酵の組み合わせを紹介。
🍃 春(デトックス期)
野草: ヨモギ、スギナ、カキドオシ、ドクダミ
発酵タイプ: 乳酸発酵(ぬか漬け、発酵スムージー)
| 野草 | 採取時期 | 部位 | 乾燥法 | 保存期間 |
| ヨモギ | 3〜5月 | 若葉 | 陰干し(風通し良く) | 6か月 |
| スギナ | 4〜6月 | 茎葉 | 日陰干し後、密封瓶保存 | 1年 |
| カキドオシ | 4〜5月 | 全草 | 30℃以下で低温乾燥 | 9か月 |
| ドクダミ | 5〜7月 | 地上部 | 吊るし干し | 1年 |
発酵スムージー作り方:
- 野草粉末または刻み:大さじ2
- 米麹:大さじ1
- 水:200ml
- 発酵温度:35〜38℃
- 時間:8〜10時間
- 完成後は冷蔵で3日保存可能
🌾 夏(炎症抑制・抗酸化期)
野草: スベリヒユ、ハコベ、シロツメクサ
発酵タイプ: 酢酸発酵(野草ビネガー、ピクルス)
| 野草 | 採取時期 | 部位 | 乾燥法 | 保存期間 |
| スベリヒユ | 6〜9月 | 茎葉 | 軽く湯通し後、陰干し | 8か月 |
| ハコベ | 5〜8月 | 若芽 | 日陰で速乾 | 6か月 |
| シロツメクサ | 5〜7月 | 花・葉 | 自然乾燥 | 6か月 |
野草ビネガー作り方:
- 野草:100g(軽く刻む)
- 黒酢:500ml
- 氷砂糖:50g
- 発酵温度:25〜30℃
- 期間:2〜3週間(毎日振る)
- 濾して保存、半年間使用可
🍁 秋(腸免疫・粘膜保護)
野草: タンポポ根、イタドリ、カラムシ
発酵タイプ: 麹発酵(味噌・塩麹)
| 野草 | 採取時期 | 部位 | 乾燥法 | 保存期間 |
| タンポポ | 9〜11月 | 根 | 薄切り→日陰干し | 1年 |
| イタドリ | 8〜10月 | 茎葉 | 半日陰乾燥 | 9か月 |
| カラムシ | 9〜11月 | 若葉 | 風通し乾燥 | 1年 |
野草味噌の作り方:
- 蒸した大豆:500g
- 米麹:300g
- 塩:180g
- 刻み野草:50g
- 混ぜて容器に詰め、重石
- 発酵温度:20〜25℃
- 期間:3〜6か月
❄ 冬(体温維持・免疫回復)
野草: ヨモギ、ウド根、ネズミサシ
発酵タイプ: 乳酸+酵母発酵(発酵茶・酵母エキス)
| 野草 | 採取時期 | 部位 | 乾燥法 | 保存期間 |
| ヨモギ | 晩秋 | 葉 | 蒸して揉み、陰干し | 1年 |
| ウド | 11〜12月 | 根 | 輪切り→乾燥 | 9か月 |
| ネズミサシ | 11〜2月 | 枝葉 | 天日乾燥 | 1年 |
発酵茶作り方:
- 刻み野草:50g
- 水:300ml
- 天然酵母(米・果実):小さじ1
- 発酵温度:28〜30℃
- 期間:5〜7日
- 濾して乾燥 → 発酵茶完成
🧠 メモ
好酸球の暴走抑制には、「腸環境の整え(乳酸菌系)」と「肝臓代謝補助(苦味野草)」の併用が有効。
抗アレルギー作用が期待できる野草:ドクダミ、スギナ、ヨモギ、スベリヒユ。