日本で多いがん(最近/40歳から)

出典:国立がん研究センター「最新がん統計」(主に2021年罹患・2022年死亡データ)。
💥前立腺がんは「静かに、しかし確実に」進行します。 発がんの芽が生まれてから臨床的ながんとして現れるまでには、実に 約30年。 さらに転移を起こすまでには、多くの場合 5年以上 かかります。 時間の長さは“油断の猶予”ではなく、「早期発見・早期対応」の最大のチャンスが隠れています。⚡未来の自分を守る最も確実な一歩となります。

最近多いがん(罹患・日本 全体)

男性(罹患の多い順)
前立腺 大腸 肝臓
※最新推計では、前立腺が最も多く、胃・大腸・肺が拮抗。
女性(罹患の多い順)
乳房 大腸 子宮(頸部・体部)
※乳がんがトップ。次いで大腸・肺・胃。

40歳から多いがん(年齢層別の傾向)

男性(40歳以上の傾向)
消化器系(胃・大腸・肝臓) 前立腺(高齢層で増加)
※40歳以上では消化器系が5〜6割を占める。
女性(40代の傾向)
乳房(約半分) 子宮(頸部・体部)・卵巣(合わせて約2割) 消化器系は年齢とともに増加
※40代は乳房が突出。以降は消化器系・肺の比率が上昇。

ワンポイント(検診・対策の入り口)

大腸がん検診:便潜血(40歳〜) 胃がん検診:内視鏡/バリウム 肺がん検診:胸部X線+喫煙者は喀痰 乳がん検診:マンモ(40歳〜) 子宮頸がん検診:細胞診/HPV

自治体の対象・頻度は地域で異なります。案内に従って受診してください。

最終更新:2025-10-01