季節別野草甘味料対応表／1週間メニュー／五箇山シロップ

方針：血糖急上昇を避けるため、エリスリトール／モンクフルーツ／ラカントSを基軸に、野草の「ほの甘さ（香味＋ポリフェノール）」をブレンド。脂質は良質少量、食物繊維とタンパク質を同席させます。

① 季節別「野草甘味料 → おすすめレシピ」対応表

季節	主な野草甘味素材	甘味設計（ブレンド例）	おすすめレシピ（砂糖ゼロ）
春新芽の香り	ヨモギ／カキドオシ／スギナ／桑の葉	エリスリトール 2：ラカントS 1＋ヨモギ抽出少量	・ヨモギ豆乳プリン（寒天）・桑の葉抹茶風シフォン（ラカント）・カキドオシ・レモン炭酸（自家シロップ）
夏清涼・酸味活用	ミント系（ハッカ）／ノイチゴ葉／ドクダミ焙煎	モンクフルーツ 1：エリスリトール 1	・草ゼリー（ミント×青梅塩）・ノイチゴ葉アイスティー・焙じドクダミの黒蜜風（醤油少量で香り付け）
秋コク・焙煎	ハトムギ発酵液／クズ葉・花／ヤマブドウ皮	ラカントS 2：エリスリトール 1＋焙煎香	・ハトムギ甘酒スムージー・クズ花ジュレ（寒天）・山葡萄皮ソース（肉・豆腐に）
冬温め・スパイス	延命草（ヒキオコシ）／柚子皮／生姜	エリスリトール 1：モンクフルーツ 1＋スパイス	・延命草甘辛だれ（味噌＋ラカント）・柚子生姜ホット草茶・黒ごま草ぜんざい風（豆・寒天）

ブレンドのコツ：野草抽出は「甘さ」より「香味と機能」。
砂糖ゼロでも満足度を上げるため、甘味（0kcal）＋香り＋酸味＋食感を掛け合わせます。

※甘味はすべて砂糖不使用。主食は雑穀か玄米少量、たんぱく質・食物繊維を同席。

エリスリトール：朝1/3/4/5・夜5/7 モンクフルーツ：朝7・昼2/3・夜3 ラカントS：夜1/2/4/6/7・朝6 ステビア微量：朝2 オオバコ（食物繊維とろみ）：昼4

運用メモ：甘味は基本「0kcal甘味＋野草抽出」。主食は控えめ、タンパク質20–30g/食、食物繊維は1日18–25gを目安に。

ヨモギ葉／カキドオシ／桑の葉／ミント／延命草／クズ花／ヤマブドウ皮

採取・前処理：虫食いや傷を除去→流水でやさしく洗う→水気を拭く。
低温乾燥：40–50℃の送風乾燥 6–12時間（直射日光は避け色と香りを保持）。乾燥後は密封保管。
抽出：
- 水抽出：乾燥葉20g＋軟水400ml、80–90℃で20–30分。
- 低温浸出（香り重視）：常温で一晩（12–18h）。
- 酸味補助：レモン果汁小さじ1を最後に（酸化抑制＆風味アップ）。
濾過：ネルやコーヒーフィルターで微粉を除去。
濃縮（砂糖ゼロ）：弱火で1/2量まで煮詰める。ここでエリスリトールやモンクフルーツを甘味補完（目標甘さに応じて）。
仕上げ：香りが飛びやすい素材（ミント等）は火を止めてから追いハーブを数分浸けて風味付け。
保存：消毒容器に熱充填。冷蔵で7–10日。長期は冷凍推奨（小分け）。

素材	抽出液	甘味（0kcal）	用途
ヨモギ	濃縮 100–120ml	エリス 10–20g	豆乳プリン／和風ソース
カキドオシ	濃縮 120ml	モンク 6–10g	炭酸割り／ドレッシング
桑の葉	濃縮 100ml	ラカント 8–15g	抹茶風スイーツ
延命草	濃縮 90–110ml	ラカント 8–12g	甘辛だれ（味噌＋醤油）

安全メモ：体調や服薬中の方は飲用量を控えめに（1日30–60ml相当を上限目安）。新素材は少量テストから。甘味は0kcal甘味料を軸に、果糖・蜂蜜は基本使わない運用に。