🌿 発酵＆野草 50レシピ — 保存期間・発酵温度・応用例付き

1. OS-1ヨーグルト（発酵＆自然版）

材料プレーンヨーグルト200ml、米麹小さじ1、塩2つまみ、水100ml、はちみつお好み。
作り方容器に混ぜ、25–30℃で8–12時間発酵。味を見て冷蔵。
発酵温度25–30℃（室温発酵）
保存期間冷蔵で3–7日（清潔な容器で）。
応用例水分補給ドリンク、消化の良いチャイルドレシピ、スポーツ後リカバリーに。
効能電解質と乳酸菌で水分保持・腸内環境を整える。

2. 発酵よもぎラッシー

材料ヨーグルト200ml、水100ml、よもぎ粉小さじ1、はちみつ小さじ1。
作り方全て混ぜて1–2時間室温で軽く発酵。冷やして提供。
発酵温度20–25℃
保存期間冷蔵で2–3日。
応用例朝食ドリンク、デトックスプログラムに追加、スムージーのベースに。
効能デトックス、胃腸調整、鉄分補助。

3. スギナの甘酒漬け

材料甘酒200ml、乾燥スギナ粉小さじ1–2。
作り方瓶に入れて常温で12–24時間。香りが出たら冷蔵保存。
発酵温度20–30℃（短期）
保存期間冷蔵で1–2週間。
応用例ヨーグルトトッピング、トーストのペースト、飲料に混ぜる。
効能ミネラル補給（特にケイ素）、骨・爪の補助。

4. タンポポ根の発酵シロップ

材料タンポポ根スライス30g、黒糖100g、水200ml。
作り方材料を瓶に入れ、発酵させる（2–4日）。発泡が落ち着いたら濾して冷蔵。
発酵温度18–25℃
保存期間冷蔵で1ヶ月（清潔に扱う）。
応用例ティーシロップ、デザートソース、トニックドリンク。
効能肝機能サポート、消化促進。

5. イタドリ酸味ドリンク（発酵）

材料イタドリ茎100g、はちみつ大さじ2、水300ml。
作り方刻んで瓶に詰め常温で2–3日発酵。冷やして飲む。
発酵温度20–25℃
保存期間冷蔵で1週間。
応用例スポーツドリンク代替、スパークリングで割る。
効能クエン酸補給、疲労回復、消化促進。

6. カキドオシ発酵ジャム（低糖）

材料カキドオシの葉または花100g、米麹ペース100g、少量の蜂蜜。
作り方野草を煮て、米麹と混ぜ常温で発酵（1–2日）後、弱火で煮詰めて瓶詰め。
発酵温度20–28℃（初期）
保存期間冷蔵で2–3週間、加熱殺菌すれば半年程度。
応用例トースト、ヨーグルトトッピング、ソースのベース。
効能抗菌、消化促進、抗酸化。

7. カラムシの発酵パン生地

材料小麦粉300g、発酵種（天然酵母）100g、カラムシ粉20g、水適量、塩小さじ1。
作り方通常のパン生地にカラムシ粉を混ぜ、一次発酵を室温で3–6時間。成形後二次発酵1–2時間、焼成。
発酵温度20–26℃
保存期間常温で当日、冷凍で1ヶ月。
応用例サンドイッチ、スライスしてトースト、ライ麦代替レシピに。
効能食物繊維補給、ミネラル補助。

8. ヨモギ天然酵母パン

材料強力粉300g、天然酵母150g、ヨモギパウダー15g、水適量、塩小さじ1。
作り方ヨモギを生地に混ぜて発酵（一次4–6時間）。焼成は200℃で30分前後。
発酵温度22–26℃
保存期間当日中が風味良好、冷凍可。
応用例草餅風サンド、和風スナック、スープ添え。
効能鉄分や香り成分で消化促進・リラックス。

9. ドクダミ発酵化粧水（洗顔用）

材料ドクダミの葉100g、蒸留水500ml、米酢大さじ1（乳酸発酵誘導）、グリセリン少々。
作り方葉を煮出し、冷ました抽出液に酢とグリセリンを加え、48時間室温で軽く発酵。濾してボトルへ。
発酵温度20–25℃（短期）
保存期間冷蔵で2–3週間。エタノール（保湿兼防腐）を追加すると長持ち。
応用例洗顔前ローション、ニキビケア、肌荒れの前処置。
効能抗炎症、鎮静、皮膚のpH調整。

10. 葛の葉発酵クッキー

材料小麦粉200g、バター80g、粉糖50g、葛の葉パウダー10g、卵1個。
作り方材料を混ぜ冷蔵で30分休ませ、成形して180℃で12–15分焼く。焼成後に軽く米麹シロップを塗ると発酵風味。
発酵温度オプション発酵は不要（焼成工程で風味付け）。
保存期間密封で1週間、冷凍で1ヶ月。
応用例お茶菓子、ギフト用パッケージ。
効能食物繊維やポリフェノール補給。

11. 発酵ドクダミ茶エキス

材料乾燥ドクダミ30g、水500ml、米麹小さじ1。
作り方煮出した茶を冷まし、麹を加えて24時間発酵。濾して冷蔵。
発酵温度20–25℃
保存期間冷蔵で1–2週間。
応用例口内ケアのうがい、化粧水原液、冷茶ベース。
効能抗菌、抗炎症、口内環境改善。

12. スベリヒユの乳酸発酵サラダドレッシング

材料スベリヒユ葉50g、オリーブオイル大さじ3、米酢大さじ1、塩小さじ1、にんにく少々。
作り方葉を刻み、油と酢でマリネしてから室温で24時間。
発酵温度18–22℃（乳酸発酵を促す）
保存期間冷蔵で1–2週間。
応用例サラダドレッシング、マリネ、ディップベース。
効能ビタミン補給、消化促進。

13. ハーブ甘酒（ペパーミント）

材料甘酒200ml、乾燥ペパーミント小さじ1。
作り方ペパーミントを甘酒に漬け12–24時間、濾して冷やす。
発酵温度20–25℃（短期）
保存期間冷蔵で1週間。加熱殺菌で長期保存可。
応用例冷たいドリンク、カクテルベース、デザートソース。
効能消化促進、爽快感、口臭予防。

14. 野草の発酵味噌（小分け）

材料大豆500g、麹500g、塩200g、刻んだ野草（よもぎ、スギナ等）100–200g。
作り方通常の味噌作り工程に野草を混ぜ込み、6ヶ月以上熟成。小分けで保存。
発酵温度10–20℃（長期熟成推奨）
保存期間冷暗所で半年〜数年（熟成で風味変化）。
応用例味噌汁、マリネ、ドレッシングベース。
効能発酵由来の酵素・旨味、野草の栄養素付与。

15. 発酵野草スムージー（デトックス）

材料発酵ヨーグルト100ml、よもぎ10g、タンポポ葉10g、バナナ1本、水適量。
作り方全てをミキサーで撹拌。提供前に冷やす。
発酵温度発酵素材は事前に冷やす（安全のため）。
保存期間作りたて推奨、冷蔵で24時間以内。
応用例朝食代替、デトックスプランの朝メニュー。
効能腸内環境改善、解毒サポート、エネルギー供給。

16. 発酵梅シロップ（乳酸風味）

材料青梅500g、砂糖250–500g、米酢小さじ1（乳酸風味付与）。
作り方梅と砂糖を交互に瓶に詰め、常温で1–2週間発酵させる。濾して保存。
発酵温度18–25℃
保存期間冷蔵で数ヶ月、加熱殺菌で長期。
応用例飲料、ドレッシング、デザートソース。
効能疲労回復（クエン酸）、消化促進。

17. 発酵エゴマペースト

材料エゴマ（すり潰す）100g、味噌大さじ1、オリーブオイル大さじ1。
作り方すり鉢で摩り、味噌を混ぜて数時間落ち着かせる。
発酵温度常温短期（18–22℃）
保存期間冷蔵で2–3週間。
応用例ディップ、パスタソース、和え物。
効能オメガ3摂取、脳・血管サポート。

18. 野草の発酵ピクルス（低酢）

材料季節の野草・山菜200g、塩小さじ2、米酢大さじ1、水200ml、甘味少々。
作り方下茹で後にマリネ液に漬け、室温で24–48時間発酵してから冷蔵。
発酵温度15–22℃
保存期間冷蔵で2–4週間。
応用例箸休め、サンドイッチ、付け合わせ。
効能乳酸菌摂取、食物繊維補給。

19. 発酵黒豆と野草のサラダ

材料発酵黒豆100g、旬の野草（ルッコラ等）50g、ドレッシング適量。
作り方黒豆は前日から発酵／戻し、野草と合わせてドレッシングで和える。
発酵温度黒豆は20–30℃で短期発酵（納豆風にしない場合は低温）。
保存期間冷蔵で2–3日。
応用例主菜の付け合わせ、タンパク源の補強。
効能植物性タンパク質と発酵による消化性向上。

20. 野草入り発酵チーズ風（ヴィーガン）

材料カシューナッツ200g、水100ml、栄養酵母大さじ1、野草パウダー10g、塩小さじ1。
作り方カシューナッツを水でブレンド後、酵母と野草を混ぜ発酵（24–48時間）。形成して冷蔵。
発酵温度20–25℃
保存期間冷蔵で1–2週間、冷凍可。
応用例クラッカーのトッピング、パスタソース。
効能植物性プロテイン、ビタミンB群補給。

21. 発酵ナッツバター（野草香）

材料アーモンドまたはピーナッツ200g、少量の塩、野草パウダー小さじ1。
作り方ナッツをローストしペーストに、野草を混ぜて短期発酵（12–24時間）させる。
発酵温度18–22℃
保存期間冷蔵で1ヶ月、冷凍で3ヶ月。
応用例トースト、ソース、スムージーのコク出し。
効能良質脂質と風味成分による満足感。

22. 発酵トマトソース（保存食）

材料完熟トマト1kg、にんにく、玉ねぎ、塩、オリーブオイル。
作り方野菜を炒めトマトを加え、短期乳酸発酵させてから瓶詰めし加熱殺菌可。
発酵温度18–22℃（初期）
保存期間加熱殺菌で半年〜1年、非加熱冷蔵で数週間。
応用例パスタ、保存食として常備。
効能旨味増加、消化補助。

23. 発酵味噌ポタージュ

材料発酵味噌大さじ2、野菜（じゃがいも等）300g、ブロス500ml。
作り方野菜を煮てブレンド。火を止めて味噌を溶かす（加熱しすぎない）。
発酵温度味噌は常温熟成済みの使用。
保存期間冷蔵で2–3日。
応用例朝食、栄養補給スープ、離乳食アレンジ。
効能発酵由来の酵素と旨味で消化を助ける。

24. 発酵バナナヨーグルト（エネルギー）

材料熟バナナ1本、ヨーグルト150g、はちみつ小さじ1。
作り方バナナを潰しヨーグルトと混ぜ室温で数時間発酵後冷蔵。
発酵温度20–25℃
保存期間冷蔵で24–48時間。
応用例朝食スナック、スポーツ前のエネルギー補給。
効能即効性のエネルギー、消化の良い糖質。

25. 発酵黒酢ドリンク（疲労回復）

材料黒酢50ml、甘酒50ml、水200ml、レモン少々。
作り方材料を混ぜ1–2日冷蔵で落ち着かせる。
発酵温度冷蔵で短期保存。
保存期間冷蔵で1–2週間。
応用例運動後のリカバリー、朝の一杯。
効能疲労回復、クエン酸補給。

26. 野草発酵クレープ生地

材料小麦粉200g、卵2個、牛乳300ml、発酵ヨーグルト50g、野草ペースト20g。
作り方混ぜて30分休ませ、薄く焼く。
発酵温度室温で短期（20–25℃）。
保存期間生地は冷蔵で2日、焼いたクレープは冷凍可。
応用例甘・惣菜クレープ、デザート。
効能野草の風味と栄養を手軽に摂取。

27. 発酵きのこペースト

材料きのこ300g、にんにく、塩、オリーブオイル。
作り方炒めて塩でマリネ、短期発酵させてブレンド。
発酵温度18–22℃（短期）
保存期間冷蔵で1–2週間、冷凍で1ヶ月。
応用例トースト、パスタソース、スープの旨味出し。
効能旨味成分とビタミンD補給。

28. 発酵りんごのコンポート

材料りんご4個、砂糖100–150g、レモン汁少々、シナモン。
作り方カットしたりんごを砂糖と混ぜ常温で1–2日発酵、煮て瓶詰め。
発酵温度18–22℃
保存期間加熱殺菌で半年、冷蔵で数週間。
応用例ヨーグルトトッピング、デザート。
効能消化補助、自然の甘み。

29. 発酵ビーツと野草のディップ

材料ビーツ中1個、ヨーグルト100g、野草少量、にんにく少々。
作り方ビーツを茹で混ぜてヨーグルトと和え、冷蔵で落ち着かせる。
発酵温度冷蔵で短期（保存時）。
保存期間冷蔵で3–5日。
応用例クラッカーや野菜スティックのディップ。
効能血流改善、鉄分補給。

30. 発酵豆乳ラッシー（乳糖フリー）

材料無調整豆乳300ml、ヨーグルト50g、はちみつお好み、野草少々。
作り方混ぜて短期発酵（6–8時間）し冷蔵。植物性ラッシーに。
発酵温度20–26℃

31. 発酵にんにくオイル漬け

材料にんにく200g、オリーブオイル適量、塩小さじ1。
作り方薄切りにしたにんにくを清潔な瓶に詰め、塩を振りオイルを満たす。常温で24–48時間置き発酵させ、香りが立ったら冷蔵。
発酵温度18–22℃（初期）
保存期間冷蔵で2–3ヶ月（清潔に扱う）。
応用例パスタ・ピザの仕上げオイル、マリネ、ドレッシング。
効能にんにくの抗菌性・免疫サポート、風味付け。

⚠️ アレルギー注意： にんにくに敏感な方は少量から。胃腸の弱い方は空腹時の摂取を避ける。

🌿 安全な採取メモ： 市販にんにくを清潔に扱う。保存中に異臭・白濁・泡立ちがある場合は廃棄。

32. 発酵こんにゃくの柚子和え

材料こんにゃく1枚、塩昆布小さじ1、柚子皮・果汁適量、醤油少々。
作り方こんにゃくを下茹でして薄切り、塩昆布と柚子を混ぜ常温で12–24時間発酵。冷蔵で落ち着かせて提供。
発酵温度15–20℃
保存期間冷蔵で4–7日。
応用例箸休め、酒の肴、弁当の一品。
効能低カロリーで食物繊維補給、整腸作用。

⚠️ アレルギー注意： こんにゃくに含まれる成分で稀にアレルギー反応が出る人がいるため注意。

🌿 安全な採取メモ： 市販品を使用。山で採取する場合は誤認に注意（毒草と混同しない）。

33. 発酵ピーナッツ味噌

材料落花生200g、味噌100g、米麹大さじ2、塩少々。
作り方落花生を炒って潰し、味噌と麹を混ぜて発酵（2–7日短期）。冷蔵保存。
発酵温度18–22℃
保存期間冷蔵で1ヶ月、加熱殺菌で長期保存可。
応用例和え物、ディップ、パンに塗る。
効能植物性タンパク・良質脂質、風味豊かな旨味。

⚠️ アレルギー注意： 落花生（ピーナッツ）は主要アレルゲン。ナッツアレルギーの方は厳禁。

🌿 安全な採取メモ： 購入品を使用。自家栽培の場合はカビ（アフラトキシン）に注意し、傷んだ豆は除去。

34. 発酵りんご酢のドレッシング

材料発酵りんご酢50ml、オリーブオイル100ml、はちみつ小さじ1、粒マスタード小さじ1。
作り方全て混ぜて1日置き馴染ませる。
発酵温度冷蔵で短期保存推奨。
保存期間冷蔵で2–3週間。
応用例サラダ、マリネ、グレーズ。
効能消化促進、血糖安定効果の補助。

⚠️ アレルギー注意： ハチミツを含む場合、1歳未満の乳児には与えない。

🌿 安全な採取メモ： りんご酢は清潔な容器で作る。発酵中に異臭やカビが出たら廃棄。

35. 発酵甘酒パンナコッタ

材料甘酒200ml、生クリーム100ml、ゼラチン6g、バニラ少々。
作り方甘酒と生クリームを温めゼラチンで固める。冷蔵で3–4時間。
発酵温度成形後は冷蔵（発酵は甘酒由来）。
保存期間冷蔵で3–4日。
応用例デザート、ヨーグルト代替。
効能消化を助ける酵素と自然な甘み。

⚠️ アレルギー注意： 乳製品アレルギーの方やゼラチンにアレルギーがある方は代替素材を使用。

🌿 安全な採取メモ： 甘酒は加熱しないで使用する場合、清潔な環境で作ること。1歳未満の乳児には与えない。

36. 野草発酵ゼリー（寒天ベース）

材料寒天4g、抽出した野草茶400ml、砂糖お好み。
作り方寒天を溶かし野草茶と混ぜ冷やし固める（発酵風味を加えたい場合は甘酒を一部混ぜる）。
発酵温度冷蔵で固める。
保存期間冷蔵で1週間。
応用例和風デザート、子供向けの栄養補給。
効能水分補給、野草の微量栄養素。

⚠️ アレルギー注意： 使用する野草にアレルギーがないか確認。寒天はヨウ素に敏感な方は注意。

🌿 安全な採取メモ： 野草は確実に同定したものを使用。毒草と誤認しないように。乾燥保存の茶葉を使用すると安全。

37. 発酵大根の即席漬け

材料大根300g、塩大さじ1、甘酒大さじ1、唐辛子オプション。
作り方千切りした大根に塩と甘酒を混ぜ重しをして12–24時間発酵。冷蔵で落ち着かせる。
発酵温度15–20℃
保存期間冷蔵で1–2週間。
応用例漬物、ご飯の供、サンドイッチのアクセント。
効能消化促進、ビタミンC補給。

⚠️ アレルギー注意： 大根にアレルギーがある人は避ける。発酵で刺激が増すことがあるため胃腸弱者は注意。

🌿 安全な採取メモ： 自家栽培や近所で採取する場合は農薬散布の有無を確認。皮に傷があるものは避ける。

38. 発酵とうもろこしクッキー

材料コーンミール150g、小麦粉100g、バター80g、砂糖50g、卵1個。
作り方材料混ぜ成形、冷蔵で30分休ませてから180℃で12–15分焼く。
発酵温度発酵は不要（焼成で風味付け）。
保存期間密封で1週間、冷凍で1ヶ月。
応用例おやつ、ティータイム、携行食。
効能エネルギー補給、ビタミンB群。

⚠️ アレルギー注意： 小麦・卵・乳製品アレルギーの方は代替素材を使用。

🌿 安全な採取メモ： とうもろこしは鮮度が重要。ひび割れやカビのあるものは使わない。

39. 発酵人参ラペ

材料人参2本、塩小さじ1、レモン汁少々、オリーブオイル。
作り方千切り人参に塩を振り重しをして12–24時間乳酸発酵、和えて提供。
発酵温度15–20℃
保存期間冷蔵で1–2週間。
応用例サラダ、サンドイッチ、付け合わせ。
効能βカロテン供給、腸内フローラ改善。

⚠️ アレルギー注意： 人参アレルギーは稀だが、初めて食べる場合は少量から。

🌿 安全な採取メモ： 有機でない場合は表面の汚れや農薬に注意して洗浄。

40. 発酵柿ジャム（低糖）

材料熟成柿5個、砂糖50–100g、レモン汁少々。
作り方柿を潰して砂糖と混ぜ短期発酵（1–2日）後に弱火で煮詰め瓶詰め。
発酵温度18–22℃（初期）
保存期間冷蔵で1ヶ月、加熱殺菌で半年。
応用例トースト、ヨーグルト、ソース。
効能ビタミン・抗酸化物質補給。

⚠️ アレルギー注意： 柿は過剰摂取で消化不良を起こすことがあるため注意。

🌿 安全な採取メモ： 熟した柿を使用。渋柿は渋抜きしてから使用。

41. 発酵昆布だしのスープベース

材料昆布30g、水1L、発酵調味料（味噌・甘酒少量）。
作り方昆布を浸し短時間出汁を取り、発酵調味料で味を整える。冷蔵保存。
発酵温度冷蔵保存（調味料由来の発酵）。
保存期間冷蔵で5–7日、冷凍で1–2ヶ月。
応用例スープ、煮物、リゾットのベース。
効能旨味による満足感、ミネラル補給。

⚠️ アレルギー注意： 海藻アレルギーのある方は控える。

🌿 安全な採取メモ： 昆布は清潔な海域で採れたものを選ぶ。自採取は識別と採取地の安全確認を。

42. 発酵パプリカの保存オイル

材料パプリカ3個、オリーブオイル200ml、塩小さじ1。
作り方パプリカを焼いて皮を剥き、オイルと塩で瓶詰めし短期発酵（24–48時間）。冷蔵保存。
発酵温度18–22℃
保存期間冷蔵で1–2ヶ月。加熱殺菌で長期。
応用例パスタ、パンに塗る、マリネ。
効能ビタミンA・C補給、旨味強化。

⚠️ アレルギー注意： パプリカ（ナス科）にアレルギーがある方は注意。

🌿 安全な採取メモ： オイル漬けはボトルの衛生管理が重要。瓶内に水分が入らないよう注意し、カビが生えたら廃棄。

43. 発酵緑茶エキス（口内ケア）

材料緑茶20g、水500ml、米麹小さじ1。
作り方緑茶を濃く抽出し冷まし、麹を加えて24時間発酵。濾してうがい用に。
発酵温度20–25℃
保存期間冷蔵で1–2週間。
応用例うがい、口内スプレー原液、歯みがきに混ぜる。
効能抗菌・消臭、口内環境改善。

⚠️ アレルギー注意： 緑茶に含まれるカフェインに敏感な方は使用量を控える。

🌿 安全な採取メモ： 市販の茶葉を使用。自生茶は農薬や汚染のリスクがあるため注意。

44. 発酵ごまドレッシング

材料すりごま大さじ3、醤油大さじ1、甘酒大さじ1、酢大さじ1、オイル大さじ2。
作り方全て混ぜて1日馴染ませる。
発酵温度冷蔵保存推奨。
保存期間冷蔵で1–2週間。
応用例サラダ、和え物、麺つゆ代わり。
効能良質脂質と発酵由来の旨味。

⚠️ アレルギー注意： ごまは主要アレルゲンの一つ。アレルギーのある方は使用不可。

🌿 安全な採取メモ： ごまは清潔に保管し、油の酸化に注意。酸化臭がある場合は廃棄。

45. 発酵さつまいもペースト

材料さつまいも500g、甘酒50ml、塩少々。
作り方蒸したさつまいもを潰し甘酒を混ぜ短期発酵（1–2日）させる。冷蔵保存。
発酵温度18–22℃
保存期間冷蔵で1–2週間、冷凍で1ヶ月。
応用例トーストに塗る、スイーツ材料、パンのフィリング。
効能エネルギー補給、食物繊維、整腸作用。

⚠️ アレルギー注意： さつまいもは一般的に安全だが、過敏症の方は注意。

🌿 安全な採取メモ： 芋類は傷んだ部分を取り除く。貯蔵中の発芽や腐敗に注意。

46. 発酵あんこ（野草風味）

材料小豆300g、砂糖150g、野草（ヨモギ等）少々。
作り方小豆を煮て砂糖を加え、野草を混ぜ短期発酵させて風味を増す。冷蔵保存。
発酵温度18–22℃（初期）
保存期間冷蔵で1–2週間、冷凍で1–2ヶ月。
応用例和菓子、トースト、パンのフィリング。
効能植物性タンパク、食物繊維、発酵による消化向上。

⚠️ アレルギー注意： 豆類アレルギーのある方は避ける。

🌿 安全な採取メモ： ヨモギなど野草を加える場合は同定を確実に。誤採取は重大なリスク。

47. 発酵味噌ディップ

材料発酵味噌大さじ3、ヨーグルト大さじ2、はちみつ小さじ1、レモン汁少々。
作り方全て混ぜて冷蔵で1日馴染ませる。
発酵温度冷蔵保存推奨。
保存期間冷蔵で1–2週間。
応用例野菜ディップ、グリルのソース、サンドイッチ。
効能発酵由来の旨味と消化酵素。

⚠️ アレルギー注意： 大豆アレルギーや乳製品アレルギーの方は成分に注意。

🌿 安全な採取メモ： 味噌は熟成状況を確認して使用。カビや異臭がある場合は廃棄。

48. 発酵梅干し（短期熟成）

材料青梅1kg、塩200–250g、紫蘇オプション。
作り方梅と塩を漬け込み短期熟成（1–3ヶ月）させる。風味付けに紫蘇を加える場合は塩揉みした紫蘇を追加。
発酵温度10–20℃（熟成期）
保存期間冷暗所で1年〜（熟成で味が変化）。
応用例ご飯のお供、料理のアクセント、梅酢の活用。
効能クエン酸による疲労回復、保存性向上。

⚠️ アレルギー注意： 稀に梅や添加物に反応する人がいる。塩分のため高血圧の方は摂取量に注意。

🌿 安全な採取メモ： 梅は傷や虫食いのないものを選ぶ。自採取の場合は樹の品種と熟度を確認。

49. 発酵ホットソース（野草ブレンド）

材料唐辛子200g、にんにく50g、塩小さじ2、野草（パクチー等）適量、水適量。
作り方材料をブレンドし瓶で発酵（7–14日）。発酵後濾して瓶詰め。
発酵温度18–24℃
保存期間冷蔵で3–6ヶ月、加熱殺菌で長期。
応用例調味料、マリネ、ディップ強化。
効能代謝促進、香味成分強化、保存性。

⚠️ アレルギー注意： 唐辛子の辛味は刺激が強く、胃腸が弱い方や小児は注意。

🌿 安全な採取メモ： 野草は確実に同定したものを使用。発酵中の異常発酵（異臭、カビ）に注意。

50. 発酵保存食セット（瓶詰め詰合せの作り方）

材料好みの発酵品（梅、味噌、果実シロップ、ピクルス等）、保存瓶×数、ラベル材。
作り方1) 瓶の煮沸消毒→2) 各保存食を清潔に詰める→3) 発酵が必要なものはラベルに発酵開始日と推奨温度を記載→4) 必要に応じて加熱殺菌→5) 冷暗所または冷蔵で保管。
発酵温度品目により10–30℃（ラベルで管理）。
保存期間品目別（例：加熱殺菌瓶詰めは半年〜1年、非加熱は数週間〜数ヶ月）。
応用例ギフトセット、家庭の保存食ライブラリ、防災備蓄。
効能多様な栄養素の備蓄、発酵食品による腸内環境維持。

⚠️ アレルギー注意： セット内容に含まれるアレルゲン表示を明確に。特にナッツ・乳製品・魚介類・大豆等。

🌿 安全な採取メモ： 野草や自家製素材を使う場合は同定と採取地の安全（農薬、排気、動物尿）を確認。ラベルに採取日と場所を記載すると安心。