椿の葉を使った保湿水(化粧水)の作り方
ツバキの葉にはポリフェノールやサポニンが含まれ、抗酸化作用や保湿効果が期待できます。
材料
- ツバキの葉(新鮮なもの)…適量(20〜30枚程度)
- 精製水または軟水 … 500ml
- グリセリン(保湿成分として)… 小さじ1(お好みで調整)
- クエン酸(pH調整用)… 少量(耳かき1杯程度)
作り方
ツバキの葉の下処理
- 新鮮なツバキの葉をよく洗い、汚れを落とす。
- 熱湯で30秒ほど湯通ししてアクを抜く。
煮出す
- 鍋にツバキの葉と精製水を入れ、弱火で20〜30分ほど煮る。
- ふたをして蒸気が逃げにくいようにすると、有効成分が濃く抽出できる。
濾す
- 煮出した液を、清潔なガーゼや茶こしで濾して葉を取り除く。
pH調整・保湿成分を加える
- クエン酸を加えて、弱酸性(pH5.5前後)に調整する。
- グリセリンを加えて混ぜる(加えすぎるとベタつくので注意)。
保存
- 消毒したボトルに移し、冷蔵庫で保管。
- 1週間以内に使い切る。(防腐剤なしのため長期保存不可)
使い方
- 洗顔後、化粧水として肌になじませる。
- スプレーボトルに入れてミスト状にしてもOK。
- 乾燥が気になる部分にコットンパックとして使用。
アレンジ
- 香りづけにラベンダーやローズマリーのハーブを加えても◎。
- 防腐効果を高めるなら、日本酒(少量)やローズマリー抽出液を加えるのも良い。
シンプルな自然派スキンケアとして、ぜひ試してみてください!