🍁 秋に乾燥・保存して使う野草リスト
秋は野草が栄養を蓄える季節。冬に備えて「乾燥保存」しておくと、薬草茶や発酵レシピに役立ちます。
代表的な秋の乾燥保存野草
| 野草名 | 採取部位 | 乾燥法 | 保存目安 | 主な効能 |
| カラムシ | 葉 | 日陰干し→密封瓶 | 約6か月 | 整腸・利尿・デトックス |
| スギナ | 全草 | 束ねて風通しの良い場所に | 約1年 | シリカ補給・髪肌強化 |
| ヨモギ | 葉 | 蒸して陰干し | 約6〜12か月 | 冷え性・血行促進・美肌 |
| ドクダミ | 全草 | 陰干し→紙袋保存 | 約1年 | デトックス・炎症抑制 |
| タンポポ | 根 | 細切りして陰干し | 約1年 | 肝臓機能UP・疲労回復 |
| イタドリ | 根茎 | スライスして天日干し | 約6か月 | 抗酸化・関節サポート |
| カキドオシ | 茎葉 | 陰干し | 約1年 | 糖代謝改善・肝臓強化 |
| スベリヒユ | 全草 | 軽く塩ゆで→陰干し | 約6か月 | オメガ3補給・腸整え |
🌿 秋の野草お茶レシピ例
◆ カラムシブレンド茶
材料:乾燥カラムシ葉 1g、ヨモギ 1g、スギナ 0.5g、お湯200ml
作り方:ポットに野草を入れ熱湯を注ぎ、5分蒸らす。
効能:整腸・むくみ改善・デトックス。
◆ ドクダミとタンポポ根の秋茶
材料:ドクダミ1g、乾燥タンポポ根1g、お湯200ml
作り方:軽く煮出して香ばしさを出す。
効能:肝臓ケア・疲労回復・美肌。
🍠 乾燥野草の活用レシピ例
◆ 野草味噌汁
乾燥ヨモギ・スギナを軽く砕き、出汁に入れて煮る。味噌を溶き、香りが立つまで加熱。
👉 デトックス+代謝UP。
◆ カラムシの発酵クッキー
乾燥カラムシ粉末 小さじ1、米粉 50g、甘酒 30ml、菜種油 少々。
混ぜて170℃で15分焼く。
👉 腸内環境改善+美容発酵スイーツ。
💡乾燥保存のコツ:湿気を避け、瓶や紙袋に入れて暗所で保存。
湿気ったら、再度軽くフライパンで焙煎すると長持ちします。